【特集1】リアリティなき将来予測 具体的な投資判断に二の足 国が責任を持って制度設計を
2025年9月2日
―40、50年のシナリオを示した一方で、どのような道筋をたどるかまでは想定されていない。 B 広域機関が示した40、50年の需要シナリオは、長期的な方向性を示すものとして一定の意義はあるが、小売りの立場から見ると、途中経過が示されておらず扱いづらい。小売りには供給力確保義務が課されている一方で、トータルの発電量の不足までは見えない。今回のシナリオに素直に従ってしまうと、電源が過剰に整備
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