みんなで考えるトリチウム水問題

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発売年月:2021年7月
著者:小島正美
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著者紹介:
小島正美(こじま・まさみ)食・健康ジャーナリスト  1951年愛知県犬山市生まれ。愛知県立大学卒業後、毎日新聞社入社。松本支局などを経て、東京本社生活報道部に配属。編集委員として食や健康・医療問題を担当。2018年に退社。2015年から「食生活ジャーナリストの会」代表。東京理科大学非常勤講師。主な著書として「新版・スズキメソード 世界に幼児革命を―鈴木鎮一の愛と教育―」(創風社)、「誤解だらけの遺伝子組み換え作物」(エネルギーフォーラム)「メディア・バイアスの正体を明かす」(エネルギーフォーラム)など多数。

目次

第1章 トリチウムの海洋放出と偏ったメディア報道(小島正美)

1 トリチウム水問題の構図の特徴は何か

2 問題をこじらせるメディア報道の5つの要因

3 62種放射性物質の除去をどう見せるかが今後のカギ

4 このままタンクを増やし続けることは可能か

5 風評をいかに抑えるか

 

第2章 私は「処理水問題」をこう考える

1 トリチウム20グラムの重み(山田哲朗・読売新聞論説員)

2 トリチウムの性質から言えることは何か(鍛治信太郎・科学ジャーナリスト)

3 福島の処理水は「特別」なのか(井内千穂・ジャーナリスト)

 

第3章 海洋放出をめぐるリスクコミュニケーション

1 よき理解者を得るための「納得」の構造

(秋津裕・エネルギーリテラシー研究所)

2 スマート・リスクコミュニケーションとは何か

(山崎毅・食の安全と安心を科学する会理事長)

 

第4章 風評を抑えるために何が必要か

1 過去の事例から学ぶ教訓は何か(唐木英明・東京大学名誉教授)

2 英国から学ぶ科学コミュニケーション(小出重幸・科学ジャーナリスト)

3 原発事故10年目の報道に思う(多田順一郎・放射線安全フォーラム福島支援チーム)

 

第5章 「サウンドバイト」と「痛み」の分かち合い(小島正美)

1 冷たい科学的論議よりも義侠心か

2 核ごみの文献調査を引き受けた寿都町に感謝しよう

3 10~20秒で事の本質を伝えるサウンドバイト術

4 トリチウム風評被害と所沢のダイオキシン騒動の類似点

5 核燃料サイクルの理解にもサウンドバイトが重要