分散型エネルギーリソースビジネス大全

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発売年月:2022年12月
著者:野村総合研究所/佐藤仁人、前田一樹、濵野功大
商品コード: 533 商品カテゴリー: , ジャンル:

目次

「DER(Distributed Energy Resources)時代」を制するのは誰か?

再生可能エネルギー、蓄電池、EV(電気自動車)、DR(デマンド・リスポンス)――

多様なエネルギーマネジメントに対応する方策とは。

 

目次より

はじめに 

1 DERの拡大とその有効活用の重要性の高まり

1.1 DERの普及拡大

1.1.1 DSRの拡大

1.1.2 系統直付け設備の拡大

1.2 自然変動再生可能エネルギーの拡大によって生じる電力システムへの影響

1.2.1 出力制御の発生

1.2.2 昼間の卸電力市場価格の低下

1.2.3 調整力・慣性力などのニーズの増加

1.2.4 電力系統に流れない電力の増加

1.3 DERの有効活用の重要性の高まり

1.3.1 DR/VPPの概要

1.3.2 DR/VPPの効果

1.3.3 DR/VPPのポテンシャル-

コラム:DRの効果 ~卸電力市場価格・電源調達コスト低減効果などの分析

2 DER導入・活用に関わる制度・政策の現状・見通し

2.1 DERの導入促進

2.1.1 導入目標の設定

2.1.2 導入インセンティブの付与

2.1.3 導入環境の整備

2.2 DERの活用促進

2.2.1 活用インセンティブの付与

2.2.2 活用環境の整備

2.2.3 活用価値の顕在化

コラム:変わり続けるDER関連制度・政策

3 DER関連サービス動向

3.1 DER関連サービスの全体像と提供価値

3.2 DER関連サービス概要と事例

3.2.1 蓄電池関連サービス

3.2.2 EV充電マネジメント

3.2.3 DR/VPP

3.2.4 再生可能エネルギーアグリゲーション

3.2.5 自己託送・PPA

3.2.6 TPOサービス

3.2.7 マイクログリッド

コラム:将来のDER関連サービス:P2P電力取引

4 DER関連サービス統合化の動き

4.1 DER関連サービス統合化の視点

4.1.1 エネルギーサービス内での統合

4.1.2 非エネルギーサービスとの連携・統合

4.2 各種サービスの結節点としての統合化の視点

4.3 DER関連サービス統合化の方向性

4.3.1 DER関連サービス統合化の目的

4.3.2 結節点の強さから見る統合化の方向性

コラム:セクターカップリング ~電力セクターと他セクターの融合

5 DER関連事業の難しさと関連企業の目指すべき方向

5.1 DER関連事業の難しさ

5.1.1 DER関連事業の事業上の位置付けの定義

5.1.2 事業モデルの転換の必要性

5.1.3 「事業環境見通しの不透明性」と「顧客囲い込みの先行者利得」のジレンマ

5.2 関連企業の取るべき動き・目指すべき方向

5.2.1 DER関連サービスの稼ぎどころの明確化

5.2.2 プレーヤー間の連携

5.2.3 制度把握と働きかけ

5.2.4 不透明性が残るなかでの意思決定・事業開発

おわりに

参照文献

略語集

著者紹介