目次
脱炭素化・GXの実現を担うカーボンプライシングの要!
GXリーグ、GX-ETSの設計に携わる野村総合研究所が
国内外の政策制度や市場・プレーヤーの動向などを徹底解説
目次
はじめに
1 排出量取引・カーボンクレジットの概要
1.1 排出量取引・カーボンクレジットにかかわる政策制度の動向
1.1.1 2050年カーボンニュートラル宣言前の動向
1.1.2 2050年カーボンニュートラル宣言後の動向
1.2 カーボンプライシング
1.2.1 排出削減に向けた経済的手法
1.2.2 カーボンプライシングの概要
1.2.3 カーボンプライシング導入にかかわる動き
1.3 排出量取引とカーボンクレジットの概況
1.3.1 排出量取引とカーボンクレジットの違い
1.3.2 排出量取引の概要
1.3.3 カーボンクレジットの概要
コラム:カーボンクレジットと証書
2 排出量取引
2.1 排出量取引のグローバル動向
2.1.1 排出量取引導入国の状況
2.1.2 欧州域内排出量取引制度:EU-ETS
2.2 排出量取引の国内動向
2.2.1 日本における排出量取引制度の全体像
2.2.2 GX-ETS 第1フェーズのルール詳細
2.2.3 GX-ETSの特徴(海外排出量取引制度との比較)
コラム:GXリーグ
3 カーボンクレジット
3.1 カーボンクレジットの基本
3.1.1 カーボンクレジットの便益
3.1.2 カーボンクレジットの創出から利用までのプロセス
3.2 カーボンクレジットの分類
3.2.1 発行メカニズムによる分類
3.2.2 プロジェクトの種類による分類
3.2.3 発行メカニズム別の市場トレンドと市場拡大の要因
3.3 ボランタリーカーボンクレジットの普及拡大に向けた課題と対応策
3.3.1 ボランタリーカーボンクレジットの普及拡大に向けた課題
3.3.2 ボランタリーカーボンクレジットの普及拡大に向けた対応策
3.4 カーボンクレジットの国内動向
3.4.1 日本における主要なカーボンクレジット
3.4.2 日本におけるカーボンクレジット市場の今後
4 取引市場
4.1 排出量・カーボンクレジット取引市場の類型
4.1.1 マーケットプレイス型取引市場
4.1.2 オークション型取引市場
4.1.3 取引所型取引市場
4.2 海外における取引市場
4.2.1 事例①:Xpansiv/CBL Markets
4.2.2 事例②:CIX(Climate Impact X)
4.2.3 事例③:ICE Endex
コラム:アジアにおけるカーボンクレジット取引所設立の動き
4.3 取引市場の国内動向
4.3.1 日本における取引市場の概況
4.3.2 東京証券取引所 カーボンクレジット市場実証とその後の動向
4.3.3 日本におけるカーボンクレジット・排出量(枠)取引市場の見通し
5 排出量取引・カーボンクレジットにかかわる事業機会
5.1 関連プレーヤーと事業機会
5.1.1 プロジェクト組成・排出量削減/除去吸収活動における事業機会例
5.1.2 ファイナンスにおける事業機会例
5.1.3 審査/検証における事業機会例
5.1.4 排出枠・カーボンクレジット制度の運用における事業機会例
5.1.5 取引市場/仲介における事業機会例
5.1.6 カーボンクレジットのオフセット製品・サービス提供における事業機会例
5.1.7 利用における事業機会例
おわりに
脚注
著者紹介