石炭、LNG、石油といったエネルギー資源価格が軒並み高値を付けている。
昨年から上昇傾向を強め、LNG、石油については一服感が漂うものの、
石炭は米ニューヨーク市場の先物価格が一時トン170ドルを突破し独歩高の様相だ。
背景には世界的な経済回復に加え、中国などアジア諸国の旺盛な需要がある。
脱炭素・脱化石が叫ばれる陰で、各国は「国益重視」の戦略を展開する。
資源高騰の深層に何があるのか。官学民関係者への取材をもとに明らかにする。
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【レポート】エネルギー調達戦線に地殻変動 今こそ必要な「国家戦略」議論