大幅値上げも新電力受難のワケ 過度な規制が招いた自由化の破綻

2023年1月4日

大手電力5社が低圧規制料金の値上げを申請したが、新電力関係者の顔色はさえない。 今後の査定次第では、いよいよ電力自由化は事実上の終焉を迎えることになるかもしれない。  東北、北陸、中国、四国、沖縄の大手電力5社が、低圧規制料金の値上げ改定を経済産業省に申請した。正式に認可されれば、2023年4月以降、家庭の電気料金は現行比3~4割程度の大幅値上げとなり、家計
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