【コラム/1月26日】物価超え賃上げ期待を考える~インデクゼーション類似志向の浅はかさ

2023年1月26日

飯倉 穣/エコノミスト 1,輸入物価、企業物価、消費者物価上昇の下で実質賃金が低下している。日本労働組合総連合会(連合)は、実質的な賃上げで経済を回すことが今まで以上に重要と主張する。政府も、経済活性化策不発の中、賃上げを奨励する。 報道もあった。「首相年頭会見「インフレ率超す賃上げ」要請」(朝日2023年1月5日)、 「首相要請「物価高上回る賃上げを」労働移動
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン