【検証 原発訴訟】40年超プラントで初の司法判断 規制委の高経年化評価を尊重

2023年2月21日

【Vol.11 美浜決定】森川久範/TMI総合法律事務所弁護士 運転開始から40年を超えた原子炉の運転差止めに関する初の司法判断が、昨年末に示された。 債権者側は高経年化対策の評価の是非などを指摘したが、司法側は原子力規制委員会の判断を尊重した。  今回は、関西電力の美浜発電所3号機について運転差止めの仮処分を周辺住民(債権者)が申立
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