セメント業界の受難 環境急変にどう対峙するか

2023年3月10日

【業界紙の目】佐藤大蔵/セメント新聞社 編集部記者 需要減少が長引く中、ロシア有事に翻弄された2022年はセメント業界受難の年となった。 未曽有の経営環境の悪化に見舞われる中、業界はどのような手で立ち向かおうとしているのか。  セメントは、原材料となる石灰石などをロータリーキルン(回転窯)で1450℃の高温で焼成し製造する。焼成の際の燃料として
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン