次代を創る学識者/稲垣有弥 山梨大学水素・燃料電池技術支援室特任助教

2023年4月29日

水素・燃料電池分野で山梨大学と県、民間が連携し、産業集積に力を注ぐ。 山梨大では産官学連携の専門部署をつくり、地域振興への貢献を目指す。 水素活用に注力する自治体の中で、山梨県は一歩抜きん出た存在だ。パワーtoガス(P2G)でのグリーン水素製造の共同実証など、先駆的な取り組みが進む。その背景として、山梨大学が1960年代から燃料電池研究にいそしみ、世界的パイオニアとし
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