水素戦略で高まる期待感 東京都も本気モードに

2023年7月8日

政府は6月6日、首相官邸で再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議を開き、「水素基本戦略」を6年ぶりに改定した。2040年までに水素供給量を足元の200万tから、現在の6倍にあたる年間1200万tとする目標を定め、官民合わせて15年間で15兆円規模の投資を呼び込む狙いがある。兵庫県立大学教授の嶺重温・水素エネルギー共同研究センター長は「水素関連技術で日本は世界に優位性を保っている。今回を機
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン