脱石炭法を可決したドイツ 数千億円を事業者に補償

2020年8月7日

【ワールドワイド/環境】 7月初め、ドイツ連邦議会は脱石炭法を可決した。これは2019年初めに「石炭委員会」が提出した38年石炭フェードアウトを政府が法律化したものだ。 同法によれば22年末までに石炭火力、褐炭火力の設備容量を19年時点の43.9GW(1GW=100万kW)から30GWに、30年に17GW、38年にフェーズアウトを完了することとされている。30年、38年の目標
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