紆余曲折の袖ヶ浦火力 東ガスが単独で建設へ

2023年9月9日

東京ガスは、千葉県袖ケ浦市で検討していたLNG火力発電所の建設を決めた。将来の水素活用を見据え、水素混焼が可能な最新鋭の高効率ガスタービンコンバインドサイクル発電195万kWを導入し、2029年度の運転開始を目指す。 冷却には空冷式を採用。水冷式に対し「発電効率が1%ほど低い」(発電事業関係者)など、建設費や発電効率の面で多少不利だが、エネルギー業界関係者は、「川崎天然ガス発電など
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