紆余曲折経て東ガスが単独建設へ 「袖ヶ浦」に見る新規火力投資の課題

2023年10月5日

東京ガスが、紆余曲折を経て千葉県袖ケ浦市に単独でLNG火力発電所を建設することを決めた。 脱炭素時代を背景に火力電源不足が深刻化する中、新規電源投資の呼び水となるか。 東京ガスは、2029年度の順次運転開始を目指し、千葉県袖ケ浦市の東京湾岸に計195万kW(65万kW級×3軸)と、同社最大規模となるLNG火力発電所の建設を決めた。 水素混焼できる三菱重工業製の最
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン