川内原発が20年運転延長 準国策に電力供給で貢献

2023年12月10日

原子力規制委員会は11月に川内原子力発電所1、2号機(出力各89万kW)の20年の運転期間延長を認可した。住民団体などが延長の賛否を問う住民投票条例の制定を直接請求していたが、県議会で否決されている。「九州電力は延長の決定にホッとしていることだろう」(電力関係者)というのも、今後、九州では安価で安定した電力供給が欠かせなくなるからだ。熊本県では半導体受託製造大手のTSMC、またソニーが半
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン