IPCC絶対視の風潮に異議あり 気候変動の半分は「自然現象」

2024年1月7日

【識者の視点】田中 博/筑波大学名誉教授 地球温暖化防止国際会議のCOPなどでは強力なCO2削減が最重要との共通認識が大前提となっている。 一部の科学者は、昨今の温暖化には自然変動が多分に含まれていると警鐘を鳴らしている。 筆者は2023年春に筑波大学で定年退職を迎えたが、最終講義の演題は「間違いだらけの地球温暖化論争」だった。講演内容は、温暖化懐疑論に
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