【特集2】二つの新モデルがラインアップ 省エネと豊かな生活を実現

2024年2月3日

【リンナイ】

昨年9月、リンナイが展開する「ECO ONE X5」シリーズに新モデルがラインアップされた。屋外コンセント対応のプラグインモデルと、マンション向けの集合住宅専用モデルだ。

一般的なヒートポンプ式給湯機は、設置するときに専用電源配線や基礎工事が必要だ。これに対し、プラグインモデルはシステム全体の電力を監視しヒートポンプ運転時の消費電力を抑えることで、既設の屋外コンセントを使用可能にした。設置のハードルを下げることで、従来の給湯器からの交換を促し、既築住宅の省エネを後押しする。

集合住宅専用モデルは、バルコニーや玄関横など限られたスペースへの設置というマンション特有の事情に対応したコンパクトな設計だ。マンションのZEH化促進に貢献する。

また同社のエコワンは高い省エネ性能が認められ、昨年から国の補助金の対象となっている。昨年の支給額は5万円だったが、今年は15万円が支給される予定だ。補助金の効果で、販売台数も大きく伸びているという。施工店や販売店などからの評判も上々だ。営業本部営業企画部の伊藤敬一次長は「エンドユーザーにとって補助金で初期投資を抑えられるのは重要。ガス代や電気代などもお得になり、月々の負担が軽くなっていく」と話す。

既設の屋外コンセント使用で工事は不要だ


独自のバブル技術を搭載 生活の質を向上していく

リンナイが提供するのは、省エネ性能による経済性だけではない。お湯に微細な泡を溶け込ませる独自技術「エアバブルテクノロジー」により、豊かなライフスタイルも実現する。

同技術ではウルトラファインバブルとマイクロバブルの2種類の泡を作り出す。二つの泡の違いは大きさとお湯の見た目だ。ウルトラファインバブルは1マイクロメートル未満と細かく、目視できないためお湯の見た目は透明だ。マイクロバブルは少し大きい1~100マイクロメートル未満で、お湯は白く濁って見える。

「ECO ONE X5」の上位モデルにはウルトラファインバブルを発生させる装置が組み込まれており、キッチンや浴室など家中にバブル入りのお湯を送ることができる。通常のお湯と比べてバブル入りのお湯は洗浄効果が高く、水垢や排水溝の汚れなどが付きにくい。そのため、日々の掃除の負担軽減につながる。

さらに、マイクロバブル内蔵モデルの場合は、マイクロバブルのお湯で毎日入浴することができる。バブル入りの白いお湯は浴室を非日常的な空間に演出。また気泡が体を包むことによる温浴効果や肌がしっとりするといったうるおい効果、毛穴にたまった皮脂などの汚れを落とす洗浄効果が高く、1日の終わりに癒しをもたらしてくれる。

伊藤氏は「われわれは地球環境問題への対応と生活の質の向上の両立を目指している。『リンナイの給湯器にはエアバブルが付いているから欲しい』と思ってもらえるよう、エアバブルテクノロジーをさらに展開していきたい」と抱負を語った。