容量単価の上昇傾向続く エリアごとの価格差も

2024年3月8日

電力広域的運営推進機関が1月24日に公表した、2027年度を実需給年度とする容量市場の23年度メインオークションの約定結果は、総額が前年度比56%増の1兆3140億円、1kW当たりの単価が同34%増の7847円となり、21、22年度に行われた過去2回を上回った。 この結果を踏まえ、広域機関は27年度の小売電気事業者の拠出金負担額を同55%増の1兆1986億円となるとの試算を示してお
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