【特集2】低炭素化する米国産の最新事情 自動車・航空機での活用に期待
2024年6月1日
工場敷地内でCCS 脱炭素時代の〝三方良し〟 トウモロコシ農場を後にして車に揺られていると、酸っぱいにおいが鼻を刺した。エタノール工場から漂う発酵臭だ。 エタノールはトウモロコシを粉砕し、酵素・糖化、発酵、蒸留、脱水という過程を経て生成される。しかし、発酵の際にCO2が発生する。せっかくCO2削減のためにバイオエタノールを作っているのに、途中でCO2を大気中に放出
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