【現地ルポ/4月24日】居住人口わずか180人…… 双葉町の苦闘と再生の道

2025年4月24日

東京駅から特急列車に揺られること約3時間20分。福島県の双葉駅に降り立つと、静かにたたずむ旧駅舎と新しく建てられた町役場が、この地の複雑な過去と未来を物語る。福島第一原発事故で全町避難を余儀なくされた双葉町での居住が可能になってから2年半──。復興には課題が山積している。 茶色のレンガが特徴的な旧駅舎 2011年の東日本大震災後、東京と仙台を結ぶ常磐線が全線開通したの
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