水素導入拡大を目指すドイツ 電気事業者の活路となるか

2020年10月14日

【ワールドワイド/経営】 水素社会構築に向けた機運が世界的に高まる中、2050年カーボンニュートラルを目指す欧州各国の間でも、燃焼時にCO2を排出しないクリーン燃料である水素に対する期待が近年高まっている。20年6月にはドイツが「国家水素戦略」を策定し、その翌月にはEUも独自の水素戦略を発表した。 水素の長所は、水素そのものを燃料電池自動車(FCV)などに利用できるほか、CO
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