コロナ禍の石油需要で明暗 元売りのかじ取り難しく

2020年11月10日

【業界紙の目】津金宏嘉/燃料油脂新聞社編集局石油部長 新型コロナウイルス感染拡大下の石油製品需要の動向は、油種間でギャップが出始めた。経営環境は、メーカーの元売りと、SSなどを運営する販売業者の間で、明暗が分かれている。 新型コロナ禍における国内燃料油需要(経済産業省・石油統計)は、国の緊急事態宣言などで4月に前年同月比89・5%、5月に86・6%に縮小した。
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