津波の危機を逃れた東海第二 さらなる安全性向上対策が進展中

2021年1月3日

建屋外の作業本格化 火災対策は膨大な工事量 防潮堤以外にもさまざまな工事が実施されている。原子炉建屋の脇では、緊急時に原子炉の崩壊熱の除去に使う海水を取水するポンプピットの建設が進んでいた。深さ約30mの取水槽内にポンプを設置し、緊急時に原子炉を冷却する系統に海水を送ることができる。別の場所では、約5000tの淡水を貯蔵する地下タンクも2基建設しており、7日間、原子炉を冷却する
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