トリチウム水放出への懸念 問われるコミュニケーション能力

2021年1月11日

東京電力は「炭素14の影響は小さいため、ALPSの除去対象として設計されていないが、基準以下になるよう処理する」と説明しているので、大丈夫だろうと思うが、要はそうした事実をいかに分かりやすくニュースの形で伝えていくかだ。 大事なのは、いまトリチウム等汚染水がどういう状況になっているかを常に公開し、説明していくコミュニケーションだ。 私の知人の食品リスク専門家は「62種類の放射性物
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