バイデン新政権の環境人事 気候特使を4年振りに設置

2021年1月10日

【ワールドワイド/環境】 11月中旬、バイデン次期米大統領はオバマ政権で国務長官を務めたジョン・ケリー氏を気候特使に指名するとの意向を表明した。これは温暖化問題を重視するバイデン次期政権の性格を象徴する人事と言える。 気候特使は地球温暖化外交における米国の顔だ。オバマ政権においてはトッド・スターン氏が8年にわたりこの役割を務め、パリ協定成立に向け大きな役割を果たしてきた。しか
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