【記者通信/2月19日】炭素価格付け議論が本格始動 気になる炭素税導入の可能性

2021年2月19日

1月中旬の施政方針演説で、菅義偉首相が「成長につながるカーボンプライシング(炭素価格付け、CP)に取り組む」と表明したことを受け、経済産業省と環境省でそれぞれ議論がスタートした。経産省に先駆け、環境省はCPに関する小委員会を2月1日、1年半ぶりに再開。初回は、賛成派、反対派がこれまで通りの主張を繰り返しただけで時間切れとなった。「手法ごとの課題や、成長に資するかどうか、間口を広く検討していく」(
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