【論考/3月22日】バイデン政権の中東政策 サウジへの対応に二面性

2021年3月22日

中東の地政学に変化の兆しが出ている。UAEとバーレーンがイスラエルと国交を結ぶ中、米バイデン政権はイランとの関係修復を模索。帝京平成大学の須藤繁教授は、サウジアラビアとイスラエルとの関係も要注目だと指摘する。 政権発足から1カ月半、米バイデン政権の外交政策が動き出した。就任直後の演説は、同盟国との関係再構築を重視し、前政権の米国第一主義からの転換を鮮明に打ち出すものであった
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