マイナス価格の衝撃から1年 識者が語る「秩序なき石油市場」

2021年4月5日

原油先物市場で記録的な大暴落が発生してから1年が経過し、価格は60ドル台にまで値を戻した。中東情勢、コロナ禍、脱炭素など複雑な要因が絡み合う中で、石油価格はどうなるのか。識者を取材した。 2020年3月に発生した米WTI原油先物市場がマイナス価格をつけるという事件から約1年が経過し、3月16日時点のWTI価格は1バレル65ドルまで上昇した。60ドル超えは昨年1月以来の水準。V字回復
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