脱炭素社会でも欠かせない火力発電 「水素・アンモニア」の役割高まる
2021年5月21日
これを「電気の一次エネルギー化」と呼んだ。そして、グリーン水素およびそのキャリアのユースケースは、①電化が難しい高温の熱需要、②鉄鋼業、石油化学工業等で原材料として用いられる化石燃料、③調整力の役割を担う火力発電の燃料―の三つであり、そのうち①と②は、需要場所では燃料を使っているが、燃料の大本をたどると非化石発電の電気に由来するので、間接的ではあるが実質的に電化したと見なすことができ
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