地に足ついた脱炭素に向けて エネルギー企業に集まる期待

2021年6月9日

【論説室の窓】吉田博紀/朝日新聞論説委員 脱炭素社会実現には、エネルギー起源の二酸化炭素(CO2)を減らすことが欠かせない。 そのカギを握る「エネルギー企業」が、強みを生かした具体的な動きに力を入れ始めている。 100年以上、化石燃料で商売してきた会社が「脱炭素」を宣言したきっかけは、若手社員の危機感だった。 東京ガスはおととし発表した中期経営計画
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