【新電力】需給懸念で浮き彫り 自由化政策の矛盾

2021年7月19日

【業界スクランブル/新電力】 2021年夏・冬の電力需給の見通しが非常に厳しく、相対卸取引の価格が上昇している。背景には電力自由化による広域メリットオーダーで火力発電所の稼働率が低下し、また競争激化により電源固定費が回収できなくなった点があるのは明白である。 今回の事態は以前から指摘されていた。電力広域的運営推進機関(OCCTO)が発表した「平成30年度供給計画の取り
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