台湾の熱い夏、第四原子力稼働の是非を問う

2021年7月18日

【ワールドワイド/コラム】水上裕康 ヒロ・ミズカミ代表 台湾では8月28日、凍結されている第四原子力発電所の建設の再開を問う国民投票が行われる。 2016年に誕生した蔡英文政権は25年までの「非核家園」(核なき故郷)の達成をうたい、石炭と原子力中心の電源をLNGと再生可能エネルギーに移行する「エネルギー転換」政策を掲げる。ところが、トラブルなどもあり原子力発電量が減少
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