【記者通信/7月13日】「原子力と太陽光が逆転」のコスト試算は既定路線か

2021年7月13日

経済産業省が7月12日の専門家会合で発表した2030年における電源別の発電コスト試算が物議をかもしている。15年に試算した30年発電コストでは原子力が太陽光発電よりも安かったが、今回の試算で逆転し、最も安い電源として位置づけられたからだ。 それによると、30年の主要電源コスト(1㎾時当たり)は、大規模太陽光が8円台前半~11円台後半、陸上風力が9円台後半~17円台前半、中規模水力が
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