未曽有の軽石漂流問題 離島向け重油輸送に影響

2021年12月7日

小笠原沖の海底火山の噴火で噴出した軽石の大量漂流という未曽有の事態が、多方面で問題を引き起こしている。軽石は10月中旬から沖縄本島などで確認され、11月には伊豆諸島などにも漂着。沖縄を中心に漁業や観光業などに影響を与えている。 辺土名漁港に漂着した大量の軽石(10月25日)(提供:朝日新聞社) 発電用の燃料輸送も例外ではなかった。10月25日、軽石により鹿児島
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