福島1号機のイソコン作動せず 冷却水蒸発で圧力容器が破損

2022年3月24日

ベント前から線量上昇 消火系配管から漏えいが 最後も謎解きだ。謎とは、放射能の放出が始まったのが、1号機のベントが開いた12日午後2時30分であるのに、午前4時ごろから発電所正門のモニターカーが通常の10倍の線量上昇を記録しているという、奇妙な事実だ。 東京電力の事故報告書には、午前4時ごろ、海水注入のためにタービン建屋横の消火栓を開いて消防車をつないだところ、高
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