【コラム/3月23日】ウクライナ危機とドイツにおけるエネルギー政策の転換

2022年3月23日

矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 2月24日に開始したロシアのウクライナへの軍事侵攻により、ドイツのエネルギー政策は大きく転換しつつある。ドイツ政府は、22日には、ロシアからドイツに天然ガスを送る新たなパイプラインプロジェクトである「ノルドストリーム2」の稼働に必要な手続きを停止すると発表しているが、27日には、2カ所のLNG基地の建設と今年中に廃止する予定であった原子力発電所
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