その場しのぎでとどまらせずに 石油政策の抜本的見直しを

2022年4月8日

【論説室の窓】吉田博紀/朝日新聞論説委員 脱炭素を目指す過程で、石油と今後どう付き合うべきか。ただでさえ、一筋縄ではいかない問題だ。 そこに新たな地政学リスクまで加わった今、石油政策を一から作り直す必要があるのではないか。 統計の発表を1日余り前倒ししてでも、周知を優先させた異例な対応ぶりに、政策のイレギュラーさが表れていた。 日本エネルギー経済研
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