中国の国産軽水炉輸出が順調 日本は技術損失に悲壮感も

2022年5月8日

中国核工業集団公司(CNNC)は3月25日、第3世代加圧水型軽水炉「華龍一号」型の原発、福清原発6号機(福建省)が営業運転の認可を受けたと発表した。パキスタンでは華龍一号型を採用した原発2基が発電を開始。さらに2月にはアルゼンチン政府が国内原発に華龍一号型の商業炉採用を発表するなど、中国は原子力の国産化と輸出に力を入れている。今後、小型モジュール炉(SMR)建設輸出も進める方針だ。
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