【コラム/5月13日】安定安価な電力こそ温暖化対策の基本 学ぶべき北海道の教訓

2022年5月13日

杉山大志/キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 今日はある会合で政府によるクリーンエネルギー戦略の説明を聞いていたが、脱炭素に向けて莫大な投資が必要という話になっていた。だが心配なのは、脱炭素政策のもたらす害である。もしも補助金や規制があふれかえるとなると、日本のエネルギーコスト、なかんずく電力コストは増々高くなる一方であろう。 日本政府は2030年までに温室効果ガス
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