大阪・関西万博が2025年開催 エネルギー業界もパビリオン出展

2022年7月10日

【大阪・関西万博】

 日本国際博覧会(大阪・関西万博)が2025年4月13日~10月13日に、大阪府で開催される。日本での開催は「愛・地球博」から20年振り。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。「People,s Living Lab 未来社会の実験場」というコンセプトのもと、SDGs達成への貢献と、リアルとバーチャルの融合により経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指す。

万博に民間パビリオンを出展する企業・団体の構想概要が、5月30日に公表された。今回公表されたのは、出展が内定している企業・団体のうち12者の構想概要だ。エネルギー業界からは、電気事業連合会と日本ガス協会が参加する。

各企業・団体が個性を生かした展示を行う
提供:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

技術や特色を生かす展示 未来社会を体験可能

電気事業連合会のパビリオンは「電力館(仮称)」だ。テーマは「エネルギーの可能性で未来を切り開き、いのち輝く社会の実現へ」、コンセプトは「可能性のタマゴ」。エネルギー分野における「可能性のタマゴ」と、それらが集まることで開かれる未来を体感するパビリオンを予定している。パビリオンを通じて、共にいのち輝く未来へ進んでいくきっかけづくりを目指す。

日本ガス協会は「ガスパビリオン」を出展する。来場者のうち、特に子供たちの記憶に残り、豊かな心を育む原体験となるような「来場者参加型エンターテイメントパビリオン」を構想中だ。いのち輝く未来社会へ踏み出すために、カーボンニュートラルという地球規模の課題に対し、考えるきっかけになることを目指している。

ほかにも、NTTは「Natural 生命とITの〈あいだ〉」、パナソニックホールディングスは「解き放て。こころとからだと じぶんとせかい。」、三菱は「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」をテーマ・コンセプトとし、各企業・団体の特長である技術やノウハウを用いて、未来社会を体感できる展示・演出が行われる。

これまでの万博では新しいアイデアや技術、商品が生み出され、われわれの生活を豊かなものにしてきた。具体的には、エレベーターやファミリーレストラン、ワイヤレステレフォン(携帯電話)、電気自動車、動く歩道、ICチップ入り入場券、ドライミストなどだ。今回の万博でも、世界中の最先端技術が結集し、交流が活性化することで、新たなイノベーションの創出が期待される。