石炭火力のフェーズアウト 排出削減対策の解釈に幅

2022年7月17日

【ワールドワイド/環境】 5月27日に閉幕したG7気候・エネルギー・環境大臣会合の争点の一つは国内石炭火力の廃止年限を定めるかどうかという点にあった。議長国ドイツは「2030年までに排出削減対策を講じていない国内石炭火力のフェーズアウト」を共同声明に盛り込むことを提案していた。報道によれば欧州諸国は30年廃止を支持、米国は「30年代」を提案する一方、日本は難色を示していた。
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