能登の仮設住宅がIH採用 ガス設備費でエネ庁が通達も

2024年3月4日

災害時の緊急対応エネルギーといえば、可搬性に優れたLPガス―。そんな業界常識はもはや過去のものとなりつつあるかのようだ。能登半島地震を受け、石川県内で建設が進む仮設住宅の調理器を見ると、一般的なガスコンロではなく、電気式のIHクッキングヒーターが標準装備されている。この状況に危機感を抱く業界関係者は少なくない。 入居が始まった仮設住宅にはIH調理器が……(石川県輪島市)
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