【電力】内外無差別は誰のため 料金面ではマイナスも

2024年3月18日

【業界スクランブル/電力】 本誌1月号の覆面ホンネ座談会によると、電力・ガス取引監視等委員会が主導している「大手電力会社による内外無差別な卸取引の徹底」の評判が芳しくないようだ。本件の受益者は、自分で電源を確保できない、あるいは確保する気のない新電力なのだと思うが、その受益者に評判が芳しくないとすると、一体何のためにやっているのか首を傾げざるを得ない。 そもそも発電設
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