世界的な改革の失敗 日本は「無謬」なのか

2024年5月18日

【業界スクランブル/電力】 政府が東日本大震災後、推進してきた電力システム改革に行き詰まりが見える中で、電気事業法の規定に基づくシステム改革の検証が始まった。そんなタイミングで、竹内純子氏の著書「電力崩壊」がエネルギーフォーラム賞に選出された。煽り気味の書名は出版社の都合もあるだろうが、選出した審査員の思いはいかがだったか。 行き詰まりの背景には、脱炭素政策などの事情
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