【特集2】空気の力で電力需給ニーズに対応 LNG冷熱利用で効率化目指す

2024年7月3日

【住友重機械工業】 液化空気が気体に戻る際に得られる膨張エネルギーで発電する―。そんな空気の蓄電池を備える「液化空気エネルギー貯蔵(LAES)システム」の可能性を追求するのが、住友重機械工業だ。住友重機は、脱炭素化の追い風に乗る再生可能エネルギーの普及を支えようと、LAESシステムの市場開拓に注力している。 気象状況や時間帯によって出力が左右される再エネの導入が進むと
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン