規制委と新規制基準の限界あらわ 「不適合」敦賀2号機はどうなる!?

2024年9月4日

異例の経過をたどった敦賀2号機の審査が「不適合」との判断で幕を閉じた。 真の安全と国民生活向上に根ざした原子力規制の在り方を再考すべき時を迎えている。 「厳しい結果は想定していたが、いざ判断が下されるとつらいね」―。 8月2日の原子力規制委員会の臨時会議終了後、日本原子力発電の関係者が心境を吐露した。 同日、規制委は日本原電の村松衛社長との意見徴収を実施。
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