需要伸長で電力融通実施 供給力潤沢な関西で何が
2024年10月6日
8月26日午後、関西電力エリアに対し、中部電力エリアから最大111万kWの電力融通が実施された。想定を上回る高気温に伴う需要増に電源トラブルが重なり、需給がひっ迫する恐れがあったためだ。同エリアは原子力が全7基体制となり供給力は潤沢のはず。なぜこのような状況に陥ったのか。 日本卸電力取引所の発電情報公開システムによると、確かに、同エリアでは前日正午に南港発電所(LNG、60万kW)
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