【時流潮流/7月30日】 動意づく「シベリアの力2」 中露ガスパイプライン交渉の行方

2025年7月30日

イスラエルとイランの「12日戦争」をきっかけに、地政学リスクに再び注目が集まっている。世界のエネルギー輸送の約2割を占めるホルムズ海峡が封鎖される事態も予想され、リスク回避を探る動きが始まっている。 中でも最も動意づきそうなのが、中東産の石油や天然ガスへの依存度が約5割の中国だ。 中国は、これまでもミャンマーと中国を結ぶ石油パイプラインを建設、ロシアとも天然ガスパイプ
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