太陽光拡大に立ちふさがる壁 地域共生やリサイクル制度で足踏み

2025年10月5日

8月29日の浅尾慶一郎環境相の会見では、太陽光発電の導入拡大に伴う二つの弊害への言及があった。 一つ目は、太陽光パネルのリサイクル義務化断念だ。今後パネルの大量廃棄が見込まれる中、同省は経済産業省と合同でリサイクル制度の在り方を取りまとめ、先の国会で法案を提出する予定だった。しかし費用負担など主要論点を巡り、内閣法制局が他のリサイクル関連法との整合性から検討が必要と指摘し、5月に提
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン