暫定税率廃止は排出量に影響? 環境省が試算公表し警鐘鳴らす

2025年10月7日

ガソリン暫定税率の年末廃止に向けて与野党協議が進む中、「待った」をかけるのが環境省だ。先月28日に行われた2026年度概算要求に関する会見で同省は、「暫定税率が廃止されればCO2排出量が増加し、政府の削減目標の達成に支障を来す」と指摘し、来年度の税制改正で新税などの代替案を検討する必要性を訴えた。 国立環境研究所の試算によると、仮に26年に暫定税率が廃止された場合、CO2排出量は3
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